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<title>本が好き:小説の王子様</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/" /><link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.ymzoo.com/books/atom.xml" /><id>tag:www.ymzoo.com,2007-08-14:/books//5</id><updated>2007-11-27T16:00:46Z</updated><subtitle>小説、エッセイ等のレビュー。書籍全般の話題。:小説 / 本</subtitle><generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type Publishing Platform 4.01</generator><entry><title>Joel on Software</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2007/11/joel-on-software/" /><id>tag:www.ymzoo.com,2007:/books//5.282</id><published>2007-11-19T05:44:07Z</published><updated>2007-11-27T16:00:46Z</updated><summary><![CDATA[ &nbsp;全てのソフトウェア技術者必読の書と断言してしまう。 &nbsp;Microsoft在籍時には、MS社内でもかなりの有名プログラマだったJoel Spolsky氏のブログを翻訳し書籍化したものだ。 &nbsp;blogの書籍化等というと陳腐なイメージをもたれるかも知れないが、http://www.joelonsoftware.com/ というサイトは1999年から続く歴史ある（?）サイトである。 &nbsp;恐らくblogという言葉が誕生する以前の、いわゆる「個人サイト」（本人はFog Creek Softwareという会社の社長だが）であるが、自分で開発したWeb発行システムCityDeskを使用したサイトであり、このWeb発行システムそのものがMovable Typeに代表されるBlogシステムの走りであり、サイトの内容もソフトウェアエンジニアとして思う日常を発信するというBlogコンセプトの先駆けである。 &nbsp;私は2000年位からサイトの愛読者であったが、いつの間にか日本語版サイトができあがり、本にまでなった。 &nbsp;これはひとえにこのサイトの内容が、全てのプログラマ、プロジェクトマネージャー、テスター、カスタマーサポート、コンピューターソフトウェア開発に関わる人間にとって非常に的を得た「生きた教科書」であることに他ならない。特にプロジェクトマネージャーはPMPに時間を割くくらいなら、Joel on softwareを熟読すべきだ。（何の資格にも繋がらないが、確実に"できるPM"になれるはず） &nbsp;Joelは非常に優れた技術者であり、非常に優れた文筆家でもある。彼の主張を何とか日本のエンジニアに伝えたいという思いで、有志が日本語化を行ったに違いない。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="ビジネス書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="ソフトウェア開発" label="ソフトウェア開発" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="joelonsoftware" label="Joel on Software" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066304/ymzoocom-22" target="_blank"><IMG SRC="http://images-jp.amazon.com/images/P/4274066304.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="Joel on Software " hspace="5" vspace="3" height="140" width="95" align="left"></A>
&nbsp;全てのソフトウェア技術者必読の書と断言してしまう。<br />
&nbsp;Microsoft在籍時には、MS社内でもかなりの有名プログラマだったJoel Spolsky氏のブログを翻訳し書籍化したものだ。
<p>
&nbsp;blogの書籍化等というと陳腐なイメージをもたれるかも知れないが、<a href"http://Japanese.joelonsoftware.com/" target="_new" />http://www.joelonsoftware.com/ </a>というサイトは1999年から続く歴史ある（?）サイトである。<br />
&nbsp;恐らくblogという言葉が誕生する以前の、いわゆる「個人サイト」（本人はFog Creek Softwareという会社の社長だが）であるが、自分で開発したWeb発行システム<a href="http://www.fogcreek.com/CityDesk/" target="_new">CityDesk</a>を使用したサイトであり、このWeb発行システムそのものがMovable Typeに代表されるBlogシステムの走りであり、サイトの内容もソフトウェアエンジニアとして思う日常を発信するというBlogコンセプトの先駆けである。
</p>
<p>
&nbsp;私は2000年位からサイトの愛読者であったが、いつの間にか日本語版サイトができあがり、本にまでなった。<br />
&nbsp;これはひとえにこのサイトの内容が、全てのプログラマ、プロジェクトマネージャー、テスター、カスタマーサポート、コンピューターソフトウェア開発に関わる人間にとって非常に的を得た「生きた教科書」であることに他ならない。<br />特にプロジェクトマネージャーはPMPに時間を割くくらいなら、Joel on softwareを熟読すべきだ。（何の資格にも繋がらないが、確実に"できるPM"になれるはず）
&nbsp;Joelは非常に優れた技術者であり、非常に優れた文筆家でもある。彼の主張を何とか日本のエンジニアに伝えたいという思いで、有志が日本語化を行ったに違いない。
</p>
</div>]]><![CDATA[<p>&nbsp;私自身もこのサイトを教科書として仕事をしてきたし、これまで多くの同僚や部下にもこのサイトをリファレンスとして薦めてきた。<br />
&nbsp;英語が苦にならない方は是非原本に触れることをお奨めする。</p>
<ul><li><A HREF="http://www.joelonsoftware.com/" target="_blank">Joel on Software</a>
<li><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590593898/ymzoocom-22" target="_blank">Joel on Software: And on Diverse and Occasionally Related Matters that Will Prove of Interest to Software Developers, Designers, and Managers, and to Those Who, Whether </a></li></ul>
]]></content></entry><entry><title>経済ってそういうことだったのか会議 : 佐藤 雅彦 / 竹中 平蔵</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2005/06/post-10/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2005:/books//5.275</id><published>2005-06-10T16:18:21Z</published><updated>2007-11-19T06:27:18Z</updated><summary><![CDATA[ &nbsp;かのホリエモンこと堀江貴文さんの愛読書でもある本書は、中高校での社会科の授業でサブテキストとして利用して欲しい書である。 個人的には「もっと早くに読んでおくべきだった」書でもあるが、だからといってこれから読んでも価値が下がるということではない。未読の方には是非一読して欲しい名著である。 大臣、政治家になる以前の竹中 平蔵と、天才広告屋の佐藤 雅彦による会議とい形式をとって、経済、お金の動きを実にわかりやすく説明している。 広告クリエイターという職業柄、佐藤氏の聞き手としての日本語の扱い方は抜群である。なおかつ、東大卒という高学歴なエリートでもあるので、「経済のことは全然知らない」と謙遜しながらも一般人のはるか上を行く知識を、一般人より半歩進んだ位置でうまく使いこなしており非常に快適に読み進めることができた。 「株は人気投票」、「会社は株主の物」などライブドアの堀江社長語録の出展は全て竹中氏ではないのかと思わせるような刺激的な言葉も多い。 小泉首相、竹中大臣による構造改革の基盤となっている考え方は、この書に全て書かれている。 一家に一冊。「大企業の部長より、中小企業の経営者」は私の心に響く言葉だ。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="ビジネス書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="竹中" label="竹中" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="平蔵" label="平蔵" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="佐藤雅彦" label="佐藤 雅彦" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532148243/ymzoocom-22" target="_blank"><IMG SRC="http://images-jp.amazon.com/images/P/4532148243.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="経済ってそういうことだったのか会議 : 佐藤 雅彦 / 竹中 平蔵" hspace="5" vspace="3" height="140" width="95" align="left"></A>
&nbsp;かのホリエモンこと堀江貴文さんの愛読書でもある本書は、中高校での社会科の授業でサブテキストとして利用して欲しい書である。<br />
 個人的には「もっと早くに読んでおくべきだった」書でもあるが、だからといってこれから読んでも価値が下がるということではない。未読の方には是非一読して欲しい名著である。
<p>
 大臣、政治家になる以前の竹中 平蔵と、天才広告屋の佐藤 雅彦による会議とい形式をとって、経済、お金の動きを実にわかりやすく説明している。<br />
広告クリエイターという職業柄、佐藤氏の聞き手としての日本語の扱い方は抜群である。なおかつ、東大卒という高学歴なエリートでもあるので、「経済のことは全然知らない」と謙遜しながらも一般人のはるか上を行く知識を、一般人より半歩進んだ位置でうまく使いこなしており非常に快適に読み進めることができた。
</p>
<p>
 「株は人気投票」、「会社は株主の物」などライブドアの堀江社長語録の出展は全て竹中氏ではないのかと思わせるような刺激的な言葉も多い。<br />
 小泉首相、竹中大臣による構造改革の基盤となっている考え方は、この書に全て書かれている。<br />
 一家に一冊。「大企業の部長より、中小企業の経営者」は私の心に響く言葉だ。
</p>
</div>]]><![CDATA[<div>
 小泉内閣の進めてきた構造改革のキーマンは間違いなく竹中平蔵である。<br />
既得権を侵害されることを極端に恐れる政治家や経営者からの批判の矢面に立たされている昨今であるが、郵政民営化をはじめとする多くの改革事業について何もアメリカの圧力に屈した訳でも、小泉首相の執念の手伝いをしている訳でも、単なる瞬間的な思いつきでもなく、経済学者として長年に渡って研究し提言し続けてきた理念の実践に他ならない。
<p>
 私個人はゼネコン関係者でもなく、郵政に携わっているわけでもない、ただの消費者であるので生活がよくなれば政策は評価する。数年に渡る「痛みを伴う改革」においても、特に痛みを味わっていない人間であるため、竹中氏の経済理念は実に正論であると支持する改革推進派である。<br />
 義理と人情の政治の世界で長年生きてきた人たちにとってみれば、学者の机上の論理など取るに足らないものでしかないのだろうが、物作りが産業の中心ではもはやない日本にとっては当面米国式の成功ケースを取り入れることでアメリカ並みの豊かさを保つしか無いだろう。
</p>

</div>]]></content></entry><entry><title>魔法のスーパーコンセント　α-Genius</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2005/06/genius/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2005:/books//5.274</id><published>2005-06-04T16:19:25Z</published><updated>2007-11-19T06:26:48Z</updated><summary>by FunFunBiz 2005年作品 「鰯（いわし）の頭も信心から」というとういう言葉があるが、社会問題にまで発展した霊感商法や波動エネルギーなど、「超科学」ムーブメントは粛々と続いている。 現在のブームは「魔法のスーパーコンセント」のようだ。1万円弱で「素晴らしい」ことが沢山享受されるのであれば、認知されやすいのだろう。 数ヶ月で5,000個を売ったということは、約5,000万円の売り上げがあったということだ。年間10,000個は堅そうなのでざっと1億以上の売り上げになる。 上々の売り上げ成績だ。 商売のことはさておき、この魔法のスーパーコンセントは素晴らしい効果があるとのこと。 【パソコン】　目が疲れない。 【炊飯器】　ご飯一粒一粒が光沢があり、甘みが強くなる。保温しても美味しさが持続する。 【冷蔵庫】　食品の鮮度が非常に長持ちする。 【ドライヤー】　髪に艶が出てくる。 【携帯電話】　悪い電磁波を防ぎ、健康が改善する。 【電化製品一般】　電気代を節約できる。 等等と、まあ素晴らしいこと尽くめだ。他にも沢山の効果があるのだろう。 とにかく、一家に一台のみならず、一度この素晴らしさを体験したユーザーからのリピート購入もかなり多いらしい。この「リピーターが多い」ということは商品開発、ひいてはビジネス成功の鍵を握る要素であり、これを達成しているということが全てを物語っているのではないだろうか。 製造元はＳｙｎｍ Ｗｏｒｌｄ株式会社(シン・ワールド）、基礎技術開発元は(株)アポロ科学研究所、そしてSynm Worldの壮大な計画として地球再生プロジェクトと、大規模プロジェクトを連想させるキーワードが並び、インチキ臭さを一蹴している。 加えて、あの「船井幸雄」氏も絶賛しており、一度効果を試してみることをお奨めする。 と、ここまで書いておきながら私は未体験である。「と学会」に一度取り上げてもらって、お墨付きがもらえるように働きかけてみたいと思う。 数年前の波動ブームに似ている。信ずるものは救われる、一種のセラピーだと思うが。...</summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="サブカルチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by <a href="http://www.store-mix.com/ko-bai/p_list.php?oid=6742&hid=52633" target="_blank">FunFunBiz</a> <span class="date"> 2005年作品</span></div>
<div>
<a href="http://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?afid=4553043&pid=118686&hid=52633&oid=6742" TARGET=_blank>
<img border="0" src="http://sun.d-064.com/include/implession.php?pid=118686&hid=52633&flag1=product&afid=4553043&oid=6742" alt="魔法のスーパーコンセント　α-Genius【FunFunBiz】"  hspace="5" vspace="3" width="100" height="93" align="left"></a>
 「鰯（いわし）の頭も信心から」というとういう言葉があるが、社会問題にまで発展した<a href="http://www.google.co.jp/custom?domains=www.ymzoo.com&q=%97%EC%8A%B4%8F%A4%96@&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=&client=pub-3764990604942798&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&cof=GALT%3A%23008000%3BGL%3A1%3BDIV%3A%23336699%3BVLC%3A663399%3BAH%3Acenter%3BBGC%3AFFFFFF%3BLBGC%3A336699%3BALC%3A000000%3BLC%3A000000%3BT%3A0000FF%3BGFNT%3A0000FF%3BGIMP%3A0000FF%3BFORID%3A1%3B&hl=ja" target="_blank">霊感商法</a>や<a href="http://www.google.co.jp/custom?domains=www.ymzoo.com&q=%94g%93%AE&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=&client=pub-3764990604942798&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&cof=GALT%3A%23008000%3BGL%3A1%3BDIV%3A%23336699%3BVLC%3A663399%3BAH%3Acenter%3BBGC%3AFFFFFF%3BLBGC%3A336699%3BALC%3A000000%3BLC%3A000000%3BT%3A0000FF%3BGFNT%3A0000FF%3BGIMP%3A0000FF%3BFORID%3A1%3B&hl=ja target="_blank">波動エネルギー</a>など、「超科学」ムーブメントは粛々と続いている。<br />
現在のブームは「<a href="http://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?afid=4553043&pid=118686&oid=6742&hid=52633 " target="_blank">魔法のスーパーコンセント</a>」のようだ。1万円弱で「素晴らしい」ことが沢山享受されるのであれば、認知されやすいのだろう。
数ヶ月で5,000個を売ったということは、約5,000万円の売り上げがあったということだ。年間10,000個は堅そうなのでざっと1億以上の売り上げになる。
上々の売り上げ成績だ。
<p>
 商売のことはさておき、この魔法のスーパーコンセントは素晴らしい効果があるとのこと。<br />
 <ol>
 <li>【パソコン】　目が疲れない。 </li> <li>【炊飯器】　ご飯一粒一粒が光沢があり、甘みが強くなる。保温しても美味しさが持続する。 </li>
 <li>【冷蔵庫】　食品の鮮度が非常に長持ちする。 </li>
 <li>【ドライヤー】　髪に艶が出てくる。 </li>
 <li>【携帯電話】　悪い電磁波を防ぎ、健康が改善する。 </li>
 <li>【電化製品一般】　電気代を節約できる。 </li>
 </ol>
 等等と、まあ素晴らしいこと尽くめだ。他にも沢山の効果があるのだろう。<br />
 とにかく、一家に一台のみならず、一度この素晴らしさを体験したユーザーからのリピート購入もかなり多いらしい。この「リピーターが多い」ということは商品開発、ひいてはビジネス成功の鍵を握る要素であり、これを達成しているということが全てを物語っているのではないだろうか。
</p>
<p>製造元はＳｙｎｍ Ｗｏｒｌｄ株式会社(シン・ワールド）、基礎技術開発元は(株)アポロ科学研究所、そしてSynm Worldの壮大な計画として地球再生プロジェクトと、大規模プロジェクトを連想させるキーワードが並び、インチキ臭さを一蹴している。<br />
加えて、あの「<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478733023/ymzoocom-22" target="_blank">船井幸雄</A>」氏も絶賛しており、一度効果を試してみることをお奨めする。</p>
<p>
 と、ここまで書いておきながら私は未体験である。「<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872337476/ymzoocom-22" target="_blank">と学会</A>」に一度取り上げてもらって、お墨付きがもらえるように働きかけてみたいと思う。<br />
 数年前の波動ブームに似ている。信ずるものは救われる、一種のセラピーだと思うが。
</p>
</div>]]><![CDATA[<div>
<a href="http://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?afid=4553708&pid=142362&oid=6742&hid=52633 " target="_blank">【あなたの年収３倍にします！〜失敗したら商品代金＋３万円払ちゃう非常識なプロジェクト】</a>などという素晴らしい物も売っているようです。
</div>]]></content></entry><entry><title>子供とママの英会話 : Vol.1</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2005/05/-vol1/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2005:/books//5.273</id><published>2005-05-18T16:37:31Z</published><updated>2007-11-19T06:26:07Z</updated><summary> 流暢に英語を駆使している日本人に憧れる人はまだまだ少なくないと思います。 特に、海外旅行から帰ってきた直後は、英語学習意欲が非常に高くなっているのではないでしょうか。 英語の聞き取りのカギは「慣れ」。それ以外の方法ではリスニング力は向上しません。 私の経験上、英語のラジオを聞き続けていれば３ヶ月位で突如聞き取りが出来るようになるはずです。 コツなんてものはなく、言葉の流れに慣れると嘘のように聞き取りが出来るようになります。 読み書き、聞き取りは一人で学習できますが、話すのは一人では無理です。英語で独り言という方法もありますが、回りから気味悪がられますので(笑)、やはり相手が必要です。 日常会話を勉強するのに&quot;How are you?&quot;から始めても仕方がないし、長続きしません。やはり自分の興味がある分野についての会話を行うとか、勉強をするとかしたほうがはるかに上達は早いと思います。 例えば、料理教室の先生が外人で、全て英語で教えていたとしたら？英語も料理も習得して一石二鳥ですね。株やファイナンシャルについても、日本や米国の仕組みを英語で教授されたら？ちょっと上級かも知れませんが、これも一石二鳥です。 ピアノを英語で習うとか、他にも色々なパターンがあるはずです。 このような実践的な英語学習に興味がある方は、宜しければコメントを残してください。 もしくはwebmaster@ymzoo.comまでご連絡下さい。...</summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="サブカルチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="ママ" label="ママ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="英会話" label="英会話" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="音楽" label="音楽" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="子供" label="子供" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="投資" label="投資" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="料理" label="料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="株" label="株" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="母親" label="母親" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="主婦" label="主婦" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div>
 流暢に英語を駆使している日本人に憧れる人はまだまだ少なくないと思います。<br />
特に、海外旅行から帰ってきた直後は、英語学習意欲が非常に高くなっているのではないでしょうか。
<p>
 英語の聞き取りのカギは「慣れ」。それ以外の方法ではリスニング力は向上しません。<br />
私の経験上、英語のラジオを聞き続けていれば３ヶ月位で突如聞き取りが出来るようになるはずです。<br />
コツなんてものはなく、言葉の流れに慣れると嘘のように聞き取りが出来るようになります。
</p>
<p>
 読み書き、聞き取りは一人で学習できますが、話すのは一人では無理です。英語で独り言という方法もありますが、回りから気味悪がられますので(笑)、やはり相手が必要です。<br />
 日常会話を勉強するのに"How are you?"から始めても仕方がないし、長続きしません。やはり自分の興味がある分野についての会話を行うとか、勉強をするとかしたほうがはるかに上達は早いと思います。<br />
 例えば、料理教室の先生が外人で、全て英語で教えていたとしたら？英語も料理も習得して一石二鳥ですね。株やファイナンシャルについても、日本や米国の仕組みを英語で教授されたら？ちょっと上級かも知れませんが、これも一石二鳥です。<br />
 ピアノを英語で習うとか、他にも色々なパターンがあるはずです。
</p>
<p>
 このような実践的な英語学習に興味がある方は、宜しければコメントを残してください。<br />
もしくは<a href="mailto:webmaster@ymzoo.com">webmaster@ymzoo.com</a>までご連絡下さい。
</p>
</div>]]><![CDATA[<div>
 帰国子女、留学、海外駐在等の経験で英語を駆使できる人は増えていますが、ビジネスの世界においては、海外で大成功している人はまだまだ少ないのが現状です。
</div>]]></content></entry><entry><title>ビートたけしの三国一の幸せ者 - [ビートたけし]</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2005/03/post-9/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2005:/books//5.272</id><published>2005-03-24T09:57:25Z</published><updated>2007-11-19T06:25:39Z</updated><summary><![CDATA[ &nbsp;2005年、年初の話題を独占したのはLivedoorとニッポン放送問題だ。 私は日本大企業に勤めたことがあり幸運なことに北米勤務の経験もあったので、アメリカとの比較から、いわゆる伝統的な日本的経営の不合理且つ理不尽な部分を目の当たりにしたこともある。 それを嫌って立ち上げ時のITベンチャーに移った人間なので、基本的にはLivedoorの方法論に同意できる。 よくある企業経営者へのアンケートで、「自分は、信長、秀吉、家康のどのタイプか？」などというものがあり、多くの経営者、特に大企業ﾐ長は「信長」と答えたがる。ところが、自社の社員や外部からの評価は「家康」が最も多い。 自分で起業しない限りは、前任者からの引継ぎという形態になり、それは徳川幕府の運営と酷似しているので致し方ない。 既存の価値観、文化の破壊と創造という点と目的と手段の徹底ぶりにおいて、堀江貴文およびライブドア経営陣は多くの経営者があこがれる織田信長タイプであると言い切ってよいだろう。 パーソナリティの好き嫌いとは全く別なところで、真の織田信長的経営者がメディアに取り上げられているのは同業者の端くれとして純粋に嬉しかったりする。 対照的にニッポン放送社長が発した「ずるい」と言葉は、自らの驕りから衰退した足利将軍を彷彿とさせる。本音なのだろうが、経営者として自分の無能さを曝け出しているにすぎないと感じるのは私だけだろうか。 プロ野球騒動のときは無料のメディア露出色が強く、それほど肩入れ出来なかったが、今回はかなりのリスクを負っての戦いなのでちょっと応援している。私が応援したからといって、何か変わるわけでもないが。 もう一方の当事者であるニッポン放送についても非常に思い入れがある。私の10代は「ビートたけしのANN（オールナイトニッポン）と共にあったからだ。 というところで、ようやく本編に入る。 自分の人格、人間形成においてこの番組から受けた影響は図りしれない。私と同時期にこの番組から大きな影響を受けた人間は決して少なくないと思っている。 私として一番好きな時期は83-85年にかけての「ハガキ職人」誕生〜隆盛期だ。 そういった点からは伝説のハガキ職人「道上ゆきえ」がフィーチャーされた「ニッチも幸(サツチ)も」が一番好きなのであるが、どうも廃盤ぽいのが残念だ。 ビートたけしという芸人の面白さが最大に発揮された番組は、やはりこの「オールナイトニッポン」だと思う。 はなわのコラムでも触れたのだが、番組初期からの「カッツ石松」ネタもしっかりとこの本でフォローされている。名作「僕さーボクサー」や「OK牧場」も、たけしのオールナイトニッポンから生まれたものだということをしっかりと後生に伝えておきたい。 オールナイトで高田文夫に話していた昔話のひとつに「学芸会でたんすの役をやった。もっと酷いときはうんこの役もやった」というものがあったのだが、その翌週位の「THE MANZAI」で同じネタを披露したことがある。 言うまでもないが、ビートきよし氏と高田文夫では突っ込みのレベルが全く違うので、オールナイトの方が10倍は笑えた。 結局、ビートきよしではたけしの力を最大限に引き出すことは出来ず、高田文夫という「日本一の客」がいなければ、お笑い芸人として歴史に名を残す仕事は出来なかったかも知れない。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="サブカルチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="ガッツ石松" label="ガッツ石松" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="ニッポン放送" label="ニッポン放送" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="ビートたけし" label="ビートたけし" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="ライブドア" label="ライブドア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="高田文夫" label="高田文夫" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="livedoor" label="Livedoor" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594030246/ymzoocom-22" target="_blank"><IMG SRC="http://images-jp.amazon.com/images/P/4594030246.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="ビートたけしの三国一の幸せ者―伝説の幸せシリーズ〈1〉 " hspace="5" vspace="3" height="140" width="95" align="left"></A>
&nbsp;2005年、年初の話題を独占したのは<a href="http://www.google.co.jp/custom?domains=www.ymzoo.com&q=%83%89%83C%83u%83h%83A&sitesearch=&client=pub-3764990604942798&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&cof=GALT%3A%23008000%3BGL%3A1%3BDIV%3A%23336699%3BVLC%3A663399%3BAH%3Acenter%3BBGC%3AFFFFFF%3BLBGC%3A336699%3BALC%3A000000%3BLC%3A000000%3BT%3A0000FF%3BGFNT%3A0000FF%3BGIMP%3A0000FF%3BFORID%3A1%3B&hl=ja" target="_blank">Livedoor</a>と<a href="www.1242.com" target="_blank">ニッポン放送</a>問題だ。<br />
私は日本大企業に勤めたことがあり幸運なことに北米勤務の経験もあったので、アメリカとの比較から、いわゆる伝統的な日本的経営の不合理且つ理不尽な部分を目の当たりにしたこともある。<br />
それを嫌って立ち上げ時のITベンチャーに移った人間なので、基本的にはLivedoorの方法論に同意できる。<br />
よくある企業経営者へのアンケートで、「自分は、信長、秀吉、家康のどのタイプか？」などというものがあり、多くの経営者、特に大企業ﾐ長は「信長」と答えたがる。ところが、自社の社員や外部からの評価は「家康」が最も多い。<br />
自分で起業しない限りは、前任者からの引継ぎという形態になり、それは徳川幕府の運営と酷似しているので致し方ない。<br />
既存の価値観、文化の破壊と創造という点と目的と手段の徹底ぶりにおいて、堀江貴文およびライブドア経営陣は多くの経営者があこがれる織田信長タイプであると言い切ってよいだろう。<br />
パーソナリティの好き嫌いとは全く別なところで、真の織田信長的経営者がメディアに取り上げられているのは同業者の端くれとして純粋に嬉しかったりする。<br />
対照的にニッポン放送社長が発した「ずるい」と言葉は、自らの驕りから衰退した足利将軍を彷彿とさせる。本音なのだろうが、経営者として自分の無能さを曝け出しているにすぎないと感じるのは私だけだろうか。<br />
プロ野球騒動のときは無料のメディア露出色が強く、それほど肩入れ出来なかったが、今回はかなりのリスクを負っての戦いなのでちょっと応援している。私が応援したからといって、何か変わるわけでもないが。

<p>
もう一方の当事者であるニッポン放送についても非常に思い入れがある。私の10代は「ビートたけしのANN（オールナイトニッポン）と共にあったからだ。<br />
というところで、ようやく本編に入る。<br />
自分の人格、人間形成においてこの番組から受けた影響は図りしれない。私と同時期にこの番組から大きな影響を受けた人間は決して少なくないと思っている。
私として一番好きな時期は83-85年にかけての「ハガキ職人」誕生〜隆盛期だ。<br />
そういった点からは伝説のハガキ職人「道上ゆきえ」がフィーチャーされた「<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893530321/ymzoocom-22" target="_blank">ニッチも幸(サツチ)も</A>」が一番好きなのであるが、どうも廃盤ぽいのが残念だ。<br />
ビートたけしという芸人の面白さが最大に発揮された番組は、やはりこの「オールナイトニッポン」だと思う。<br />
<a href="/movie/archives/000095.html">はなわ</a>のコラムでも触れたのだが、番組初期からの「カッツ石松」ネタもしっかりとこの本でフォローされている。名作「僕さーボクサー」や「OK牧場」も、たけしのオールナイトニッポンから生まれたものだということをしっかりと後生に伝えておきたい。<br />
オールナイトで<a href="http://www.google.co.jp/custom?domains=www.ymzoo.com&q=%8D%82%93c%95%B6%95v&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=&client=pub-3764990604942798&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&cof=GALT%3A%23008000%3BGL%3A1%3BDIV%3A%23336699%3BVLC%3A663399%3BAH%3Acenter%3BBGC%3AFFFFFF%3BLBGC%3A336699%3BALC%3A000000%3BLC%3A000000%3BT%3A0000FF%3BGFNT%3A0000FF%3BGIMP%3A0000FF%3BFORID%3A1%3B&hl=ja" target="_blank">高田文夫</a>に話していた昔話のひとつに「学芸会でたんすの役をやった。もっと酷いときはうんこの役もやった」というものがあったのだが、その翌週位の「THE MANZAI」で同じネタを披露したことがある。<br />
言うまでもないが、ビートきよし氏と高田文夫では突っ込みのレベルが全く違うので、オールナイトの方が10倍は笑えた。<br />
結局、ビートきよしではたけしの力を最大限に引き出すことは出来ず、高田文夫という「日本一の客」がいなければ、お笑い芸人として歴史に名を残す仕事は出来なかったかも知れない。<br />
</p>
</div>]]><![CDATA[<div>
<p>
<a href="/movie/archives/000095.html">ひょうきん族</a>とで「明石家さんま」というパートナーを得た、たけしも面白かった。<br />
ひょうきん族は15年たってようやくDVDになったのが、放送局とITとの融合でたけしのオールナイトニッポンもメディア化して欲しい。<br />
音楽とCMを除けば90分テープにしっかりと収まったはず。しかもモノクロ音声なので、<a href="http://www.google.co.jp/custom?domains=www.ymzoo.com&q=MP3&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=&client=pub-3764990604942798&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&cof=GALT%3A%23008000%3BGL%3A1%3BDIV%3A%23336699%3BVLC%3A663399%3BAH%3Acenter%3BBGC%3AFFFFFF%3BLBGC%3A336699%3BALC%3A000000%3BLC%3A000000%3BT%3A0000FF%3BGFNT%3A0000FF%3BGIMP%3A0000FF%3BFORID%3A1%3B&hl=ja" target="_blank">MP3PRO</a>あたりで圧縮すれば半年〜1年分くらいの放送は1枚のCDに収まるのではなかろうか。10年分のボックスセットも10〜20枚で出来る計算になる。<br />
もちろんネットからダウンロード出来るだろうけど。<br />
</p>
<p>
ライブドアの経営参画に対する私の最大の願いは、ニッポン放送出版からビートたけしのオールナイトニッポンシリーズが排斥されないことである。<br />
私がもしニッポン放送経営に参画できるとすれば、真っ先にオールナイトニッポンのメディア化ビジネスに着手するのだが。
</p>
<p>
ずいぶん前からビートたけしについての記事を暖めていたのだが、世の中の話題に乗っからせてもらう形でページ発行したいと思う。
狙いすぎと思う人もいるだろうが。
</p>
</div>]]></content></entry><entry><title>ギター侍の書 [波田陽区]</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2004/10/post-8/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2004:/books//5.271</id><published>2004-10-16T15:30:38Z</published><updated>2007-11-19T06:25:16Z</updated><summary><![CDATA[by 波田陽区 2004年作品 &nbsp;2004年のテレビ史にその名を残すであろう、"波田陽区"。 &nbsp;CD,DVD,そして本と稼げる時に稼いでおけとばかりに、関連商品が次々とリリースされる。まあ、ネタが文字になってしまうと、その面白さが半減してしまうタイプの芸人なので、どちらかと言うとネタよりも本人自身のキャラクタに触れられることに価値がある。 着流しにギターというシブイ出で立ち、独特な節回し、有名人をバッサバサと斬り捨てる毒舌ネタで、瞬く間に若者の心を捉えた”ギター侍”波田陽区の本が、ついに出版されます！「残念っ！」「斬りっ！」の決め文句で有名人から巷の女子高生まで斬って斬って斬りまくる！本書のために書き下ろした新ネタを含む傑作ネタの数々に加え、本人の画による１コマ漫画なども掲載。ファン待望の書！...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="サブカルチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="ギター侍" label="ギター侍" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><category term="波田陽区" label="波田陽区" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by 波田陽区 <span class="date"> 2004年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820399101/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="http://images-jp.amazon.com/images/P/4820399101.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="ギター侍の書" hspace="5" vspace="3" height="140" width="78" target="_blank" align="left"></A>
&nbsp;2004年のテレビ史にその名を残すであろう、"波田陽区"。<br />
&nbsp;CD,DVD,そして本と稼げる時に稼いでおけとばかりに、関連商品が次々とリリースされる。まあ、ネタが文字になってしまうと、その面白さが半減してしまうタイプの芸人なので、どちらかと言うとネタよりも本人自身のキャラクタに触れられることに価値がある。
<blockquote>
着流しにギターというシブイ出で立ち、独特な節回し、有名人をバッサバサと斬り捨てる毒舌ネタで、瞬く間に若者の心を捉えた”ギター侍”波田陽区の本が、ついに出版されます！「残念っ！」「斬りっ！」の決め文句で有名人から巷の女子高生まで斬って斬って斬りまくる！本書のために書き下ろした新ネタを含む傑作ネタの数々に加え、本人の画による１コマ漫画なども掲載。ファン待望の書！
</blockquote>
</div>]]><![CDATA[<div>
<p>
2004/10/16 に斬られたフジテレビな人々<br/>
<ol>
<li><h4>ミリオネア</h4></li><br/>
&nbsp;「15問正解して、1000万円もらったよ!」って言うじゃなーい。でも、アンタと一緒に喜んでくれている みのもんた はクイズで750問正解した位の年収を稼いでますから!残念！「ファイナルアンサー?お金もアンサー」斬り！<br />
<li><h4>松下由紀（ミラクルタイプ）</h4></li><br/>
&nbsp;「コントの中でも女優としての存在感をお見せします」って言うじゃなーい。でもアンタ、その体つきだけでズッシリｶ在感ありますから! 残念！「ココリコ骨太タイプ」斬り！<br/>
<li><h4>ジャンクスポーツ</h4></li><br/>
&nbsp;「アスリートと熱いトークで盛り上がる」って言うじゃなーい。でも金子賢が微妙に冷めちゃってますから! 残念！「あいのり の加藤晴彦はいつも泣いてんだよ」斬り！<br/>
<li><h4>ゴリエ（ガレッジセール）</h4></li><br/>
&nbsp;「ミッキー が2位以下を置き去りにしてオリコン1位を獲っちゃった。よころび〜」って言うじゃなーい。でもアンタが本当に置き去りにしてんのは相方の方ですから! 残念！「川ちゃん かなしみ〜」斬り！<br/>
</ol>
</p>
</div>]]></content></entry><entry><title>サムライギター [京本 政樹]</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2004/09/post-7/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2004:/books//5.270</id><published>2004-09-29T11:34:09Z</published><updated>2007-11-16T10:07:17Z</updated><summary>ギター侍ならぬ、サムライギターはテレビ等でも露出も多いので、ご覧になったことがある方も多いのではないだろうか。 45歳になられた御大は写真集+エッセーも売れ行き好調なようで、この時価2,000万円と言われる宝石をちりばめた侍ギターを引っさげてミュージシャン活動を精力的に行っている。 あまり知られていないが、この人は元々ポプコンにも出たことのあるミュージシャンで、あの出世作「必殺仕事人」の音楽を作曲した実績もある。 ギターから、刀が抜けて立ち回りができるなんて、まさに「ギター侍」の称号はこの人にふさわしいのではないか？ どこかで「○○斬り！残念！」ってやってくれないかなぁ。...</summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="サブカルチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<a href="http://www.espguitars.co.jp/gallery/kyomoto/" target="_blank"><img src="http://www.la-cetzna.com/others/link_plate/ESP2.jpg" border="0" height="125" width="88" align="left" hspace="3" vspace="3" /></a>ギター侍ならぬ、サムライギターはテレビ等でも露出も多いので、ご覧になったことがある方も多いのではないだろうか。<br />
45歳になられた御大は<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062122731/ymzoocom-22" target="_blank">写真集+エッセー</a>も売れ行き好調なようで、この時価2,000万円と言われる宝石をちりばめた侍ギターを引っさげて<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000666TK8/ymzoocom-22" target="_blank">ミュージシャン活動</a>を精力的に行っている。
<p>
あまり知られていないが、この人は元々ポプコンにも出たことのあるミュージシャンで、あの出世作「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F67K/ymzoocom-22" target="_blank">必殺仕事人</a>」の音楽を作曲した実績もある。<br />
ギターから、刀が抜けて立ち回りができるなんて、まさに「<a href="http://www.google.co.jp/custom?domains=www.ymzoo.com&q=%83M%83%5E%81%5B%8E%98&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=&client=pub-3764990604942798&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&cof=GALT%3A%23008000%3BGL%3A1%3BDIV%3A%23336699%3BVLC%3A663399%3BAH%3Acenter%3BBGC%3AFFFFFF%3BLBGC%3A336699%3BALC%3A000000%3BLC%3A000000%3BT%3A0000FF%3BGFNT%3A0000FF%3BGIMP%3A0000FF%3BFORID%3A1%3B&hl=ja" target="_blank">ギター侍</a>」の称号はこの人にふさわしいのではないか？
</P>
<p>
どこかで「○○斬り！残念！」ってやってくれないかなぁ。
</p>]]><![CDATA[<div>
<p>
小説のレビューではないですね...すみません。
</p>
</div>]]></content></entry><entry><title>法の書 : アレイスター・クロウリー</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2004/06/post-6/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2004:/books//5.269</id><published>2004-06-07T13:44:30Z</published><updated>2007-11-16T10:07:17Z</updated><summary>by アレイスター・クロウリー 1984年作品 20世紀最大の占い師、そして魔術師としてその名を残す&quot;アレイスター・クロウリー&quot;の代表作である。色々な解釈があるが、黒魔術集団&quot;黄金の夜明け&quot;の経典であり、またクロウリーが創始した&quot;テレーマ教&quot;の教典とも言われている。 &quot;汝の欲するところをなせ&quot;というのがその教えの全てであり、&quot;自分の望みをかなえるためにありとあらゆる努力を行いなさい&quot;という解釈もある。 教典である以上は、他の宗教や一般人にも受け入れられやすい解釈が必要ということだろうが、&quot;アレイスター・クロウリー&quot;という人間の生涯を追ってみると必ずしも好意的な解釈だけで語ることはできない。 この&quot;法の書&quot;は近代儀式黒魔術のお手本となっており、黒魔術実践のための教科書として扱われている。自動書記で書かれたとも言われるこの書は、ノストラダムスの預言書並みに難解な書でありとても一度読んだだけでは理解できない代物だ。 小生はオジー・オズボーンの ブリザード・オブ・オズ &quot;Blizzard of OZ&quot;~血塗られた英雄伝説に収録されている&quot;Mr. Crowley&quot;(超名曲!)で&quot;アレイスター・クロウリー&quot;という名前は知っていたのだが、ひょんなことから本屋で立ち読みした&quot;黒魔術&quot;の本で氏の生涯に興味を持った。 佐世保で起きた、小学生女児の殺人事件がニュース・メディアを賑わせている昨今、加害者の少女が黒魔術や呪術に興味があったという情報が流れた。特に悪魔の呪法全書 &quot;ビーバン・クリスチーナ &quot;が愛読書だったということだが、この書などはあなたを変える魔女のおまじない &quot;カメリアマキダークムーン &quot;等と同程度の内容で、所謂オカルト本の一種に過ぎないかと思う。 &quot;闇の宗教&quot;ともいうべきか、しかしながら宗教、歴史研究には避けて通れない題材で、蔑視するような内容ではない。...</summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="サブカルチャー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by アレイスター・クロウリー <span class="date"> 1984年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336024383/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="/img/amazon/14096.jpg" border="0" alt="法の書" hspace="5" vspace="3" width="90" target="_blank" align="left"></A>
 20世紀最大の占い師、そして魔術師としてその名を残す"アレイスター・クロウリー"の代表作である。色々な解釈があるが、黒魔術集団"黄金の夜明け"の経典であり、またクロウリーが創始した"<a href="http://www5e.biglobe.ne.jp/~occultyo/hounosyohtm.htm" target="_blank">テレーマ教</a>"の教典とも言われている。<br />
 "汝の欲するところをなせ"というのがその教えの全てであり、"自分の望みをかなえるためにありとあらゆる努力を行いなさい"という解釈もある。<br />
 教典である以上は、他の宗教や一般人にも受け入れられやすい解釈が必要ということだろうが、"アレイスター・クロウリー"という人間の生涯を追ってみると必ずしも好意的な解釈だけで語ることはできない。
<p>
 この"法の書"は近代儀式黒魔術のお手本となっており、黒魔術実践のための教科書として扱われている。<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search?tag=ymzoocom-22&keyword=%E8%87%AA%E5%8B%95%E6%9B%B8%E8%A8%98&mode=blended" target="_blank">自動書記</A>で書かれたとも言われるこの書は、ノストラダムスの預言書並みに難解な書でありとても一度読んだだけでは理解できない代物だ。</p>
<p> 小生は<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search?tag=ymzoocom-22&keyword=%E3%82%AA%E3%82%B8%E3%83%BC%20%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3&mode=blended" target="_blank">オジー・オズボーン</A>の
<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000067JQQ/ymzoocom-22" target="_blank">ブリザード・オブ・オズ "Blizzard of OZ"~血塗られた英雄伝説</a>に収録されている"Mr. Crowley"(超名曲!)で"アレイスター・クロウリー"という名前は知っていたのだが、ひょんなことから本屋で立ち読みした"黒魔術"の本で氏の生涯に興味を持った。</p>
<p> 佐世保で起きた、小学生女児の殺人事件がニュース・メディアを賑わせている昨今、加害者の少女が黒魔術や呪術に興味があったという情報が流れた。特に<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576970046/ymzoocom-22" target="_blank">悪魔の呪法全書 "ビーバン・クリスチーナ "</a>が愛読書だったということだが、この書などは<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475930665X/ymzoocom-22" target="_blank">あなたを変える魔女のおまじない "カメリアマキダークムーン "</a>等と同程度の内容で、所謂オカルト本の一種に過ぎないかと思う。<br />
 "闇の宗教"ともいうべきか、しかしながら宗教、歴史研究には避けて通れない題材で、蔑視するような内容ではない。</P>
</div>]]><![CDATA[<div>
 少年・少女の凶悪犯罪、事件がおきる度に残虐な内容を伴った作品が槍玉にあげられる。
今回も"<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872334523/ymzoocom-22" target="_blank">バトルロワイヤル</a>"がその対象となりそうだが、勧善懲悪の大量殺人物はあまり悪者にならないようだ。<br />
 相手が悪党であれば、秘孔を突いて爆死させたり（<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001MMDD4/ymzoocom-22" target="_blank">北斗の拳</a>）、スポークでこめかみを貫いたり（<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086176211/ymzoocom-22" target="_blank">ブラック・エンジェルズ</a>）、色々と工夫をこらした殺人方法で悪徳商人等を毎週殺す（<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QWKK/ymzoocom-22" target="_blank">必殺仕事人</a>)ことは完全な悪事にはされなさそうで、これらの影響で殺人事件が起きたという話はあまり聞かない。<br />
 何か理解不能なことが起きると、純粋な娯楽作品がスケープゴートにされる風潮には閉口する。
</div>]]></content></entry><entry><title>蛇にピアス</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2004/03/post-5/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2004:/books//5.268</id><published>2004-03-19T15:01:34Z</published><updated>2007-11-19T06:24:29Z</updated><summary>蛇にピアス,金原,ひとみ,芥川賞</summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="小説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by 金原 ひとみ <span class="date"> 2003年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087746836/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="http://images-jp.amazon.com/images/P/4087746836.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="蛇にピアス" hspace="5" vspace="3" height="140" width="90" target="_blank" align="left"></A>
&nbsp;芥川賞受賞で一躍脚光を浴び、大学教授を父にもち小学生にで引きこもりデビュー、サンフランシスコでの生活、高校中退といった作家本人のプライベート情報と「肉体改造」というおよそ平凡な日常を送っている人間には縁の無いテーマに興味が集まりがちであるが、この作品は「芥川賞」つまり純文学として認められたものであるということを思い出してもらいたい。一般的な印象では、大衆文学=直木賞、純文学=芥川賞である。さらに純文学というもの印象は、読み手にとっての敷居が高く、わかる人にしかわからないもの、である。<br />
&nbsp;この作品を読み進めるのには忍耐が必要である。多くの読者は肉体改造の描写に嫌悪を覚え、途中で読むことを放棄するかも知れない。私にとっては、少々エログロが入った女性作家とは思えないような男性的な文体は好みであるし、勢いや若い才能だけでは書けないような計算高いプロットにも好感を持っている。<取り扱った題材が、作家本人にとっては扱いやすかった、つまり取材がしやすく本人の日常に近いものだったというだけで、舞台がサンフランシスコのカストロストリートでもラスベガスのストリップでも、香港でもバンコクでもこの小説は成り立ったと思う。<br />
&nbsp;いずれにしても、日常とはかけ離れた想像の中の世界、というな気がしていたのだが、実は自分が当事者ではないということだけで、身の回りにあふれている日常なのかも知れない、とふと思った。<br />
&nbsp;いや、身の回りにあふれているという訳では決してなく、東京で、サンフランシスコで、ラスベガスで、バンコクで、香港で垣間見てしまった世界の一端というだけかも知れないが。<br />
&nbsp;作者としては作品の舞台を普通の高校や大学に置き換えて、「肉体改造」ではなく「パンクバンド」を題材にしてもこの小説で描きたかったテーマは書き切れたと思う。おそらくその方が大衆文学としては受け入れられる、つまり商業的な成功を得やすい作品になったのだろうが、あえてそれをせず自分の土俵で勝負したという点も評価したい。<br />
&nbsp;なにかと<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search?tag=ymzoocom-22&keyword=%E7%B6%BF%E7%9F%A2%20%E3%82%8A%E3%81%95&mode=books-jp">綿矢 りさ</A>の<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309015700/ymzoocom-22">蹴りたい背中</A>と比較されてしまうのだが、作家同士の比較というか並べて見るという行為にはそれなりに意味があるのだが、作品を比較するのはいかがなものかと思う。<br />
芥川賞という作品の競い合いで選ばれた2作品が比較されるのは当たり前かも知れないが、一般読者にとってこの行為はそれ程意味が無い。というか、リンゴとみかんを比較するような、犬と猫どちらが好きかを決定するような不毛な行為であると思う。<br />
&nbsp;作品的にはむしろ<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search?tag=ymzoocom-22&keyword=%E5%B9%B3%E9%87%8E%20%E5%95%93%E4%B8%80%E9%83%8E%20&mode=books-jp">平野 啓一郎 </A>の<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290318/ymzoocom-22">日蝕</A>あたりと比較したいところだ。<br />
&nbsp;金原 ひとみにはミステリー作家としての素養も感じるので、近い将来この作家の本格的ミステリー小説も読んでみたい気になる。
</div><br />]]><![CDATA[<div>
&nbsp;元来アーティストというのは、一般人とは違う視点で物事を表現できる人たちのことである。普通に生活をして、不自由なく一流大学を出て青春を謳歌したような人間には、物事を斜めにみて、一般人が思いつかないような解釈が出来るとは思えない。ある程度の歪んだ人生経験を持った人間のみがずば抜けた表現だ出来る、しかしそれは商業的な成功とは程遠いだろう。普通の人よりほんの少しだけ思いが強く、努力できた人が産み出す作品(=商品)となって人々はにほんの少しの感動と、作者には巨万の富を与えるのだろうか。<br />
&nbsp;とは言え、商業価値の高い作品をつくるというのは実はとてつもない才能が必要である。それは表現者としての自分をどこまで抑えられるかということで、商業的に成功できなかったときに本人にもたらすフラストレーションを倍増させるものだ。<br />
&nbsp;金原 ひとみにはドラマにもなりうるような純愛小説も書ける才能があるのだから、なんとか自我と読者の期待の狭間を生き抜いて欲しい。<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search?tag=ymzoocom-22&keyword=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3&mode=blended">カートコバーン</A>
のような結末にならないように...
</div>]]></content></entry><entry><title>アルジャーノンに花束を</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2004/02/post-4/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2004:/books//5.267</id><published>2004-02-03T15:07:47Z</published><updated>2007-11-19T05:52:07Z</updated><summary><![CDATA[by ダニエル キイス 1966年作品 &nbsp;Daniel Keyes &nbsp;約半世紀前に書かれたこの作品は、最近もTVドラマ化されていることからもわかる通り、古さを全く感じさせない傑作である。 &nbsp;ダニエル・キイスという作家は1990年代半ばに「五番目のサリー」や「24人のビリーミリガン」。等の多重人格をテーマにした作品で一大ブームを作り上げたが、やはりファンの間では「アルジャーノン」を最高傑作として支持する声が多い。 &nbsp;ダニエル・キイスも凄いのだが、翻訳の小尾 芙佐氏も素晴らしい。知能障害者の日記という形式で進むため、特に知能が低い時期に書かれた日記の、文法的な間違いやそれが徐々に正しくなっていき、徐々に漢字の使用度が増えていく、という文体は英語はもとより日本語に精通している人間にしかできない仕事である。 &nbsp;私は原著Flowers for Algernonも読んでみたのだが、子供にありがちな英語のスペルミスや文法ミスが多く（もちろんダニエル・キイスの力量が故の技なのだが)非常に読むのに苦労した。と同時に、日本語翻訳者の仕事のもの凄さにも感嘆してしまった。 &nbsp;ストーリーのプロットも素晴らしいのだが、作家としての文章力も特筆に価する凄い作家である。そして、感動のラスト2行、おそらく作者が書きたかったのはこれなのではないだろうか。そして、読者もこの2行にたどり着くために読みにくい部分を乗り越えて読み進めるのである。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="小説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="SF" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by ダニエル キイス<span class="date"> 1966年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152033932/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="http://images-jp.amazon.com/images/P/4152033932.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="Flowers for Algernon" hspace="5" vspace="3" height="140" width="97" target="_blank" align="left"></A>
&nbsp;Daniel Keyes<br />
&nbsp;約半世紀前に書かれたこの作品は、最近も<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008BDIZ/ymzoocom-22" target="_blank">TVドラマ化</a>されていることからもわかる通り、古さを全く感じさせない傑作である。<br />
&nbsp;ダニエル・キイスという作家は1990年代半ばに「<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152034769/ymzoocom-22" target="_blank">五番目のサリー</a>」や「<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151101047/ymzoocom-22" target="_blank">24人のビリーミリガン</a>」。等の多重人格をテーマにした作品で一大ブームを作り上げたが、やはりファンの間では「アルジャーノン」を最高傑作として支持する声が多い。<br />
&nbsp;ダニエル・キイスも凄いのだが、翻訳の小尾 芙佐氏も素晴らしい。知能障害者の日記という形式で進むため、特に知能が低い時期に書かれた日記の、文法的な間違いやそれが徐々に正しくなっていき、徐々に漢字の使用度が増えていく、という文体は英語はもとより日本語に精通している人間にしかできない仕事である。<br />
&nbsp;私は原著<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0553274503/ymzoocom-22" target="_blank">Flowers for Algernon</a>も読んでみたのだが、子供にありがちな英語のスペルミスや文法ミスが多く（もちろんダニエル・キイスの力量が故の技なのだが)非常に読むのに苦労した。と同時に、日本語翻訳者の仕事のもの凄さにも感嘆してしまった。<br />
&nbsp;ストーリーのプロットも素晴らしいのだが、作家としての文章力も特筆に価する凄い作家である。そして、感動のラスト2行、おそらく作者が書きたかったのはこれなのではないだろうか。そして、読者もこの2行にたどり着くために読みにくい部分を乗り越えて読み進めるのである。
</div><br />]]><![CDATA[<div>&nbsp;ちなみにこの作品は<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006HBM2/ymzoocom-22" target="_blank">映画化</a>されている。公開当時の邦題は「まごころを君に」というものだが、<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000DJ299/ymzoocom-22" target="_blank">エヴァンゲリオン映画版</a>のタイトルはおそらくこの邦題から拝借したものだと思う。<br />
&nbsp;氷室京介がBOOWY解散後に出した、初のソロアルバム<a  HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009PN7E/ymzoocom-22" target="_blank">FLOWERS FOR ALGERNON</a>は、この小説にインスパイアされたものである。「DEAR ALGERNON、ただの屑でいいさ〜」という歌詞は、小説の内容と重なって心に染みる。
</div>]]></content></entry><entry><title>三国志 四の巻 列肆の星</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2003/11/post-3/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2003:/books//5.266</id><published>2003-11-18T14:54:53Z</published><updated>2007-11-19T05:50:06Z</updated><summary><![CDATA[by 北方謙三 2001年作品 &nbsp;この巻のハイライトは、曹操と袁紹の決戦「官渡の戦い」である。宦官と名門というそれぞれの血筋によるが、この二人の力関係の象徴でもあった。それを逆転すべく不利な状況でも果敢に戦う男、曹操と全ての決着を付け乱世に終止符を打つために動く袁紹。それぞれの存在意義をかけた戦いは結果がわかっていながらもわくわくする。 &nbsp;歴史小説は絶対に変えることの出来ない史実に基づいており、読者もともすれば予定調和的な予備知識を持って接してしまいがちである。結果がわかっている物語をどのように読ませるか、が数ある三国志小説での命題かと思うが、この点で北方氏は実にうまい。 &nbsp;寝返りや裏切りという事実が変えられないのであれば、その理由や経緯をいかに脚色し更に物語全体に矛盾が起きないようにする。こういった手法で、非常に有名なキャラクターに新たな命を与えるように、北方三国志は進む。 顕著なのは呂布の書かれ方なのだが、この三国志では劉備が結構したたかで計算高い男として書かれている。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="小説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="三国志" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by 北方謙三<span class="date"> 2001年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489456887X/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="http://images-jp.amazon.com/images/P/4894560526.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="三国志 四の巻 列肆の星" hspace="5" vspace="3" height="140" width="95" target="_blank" align="left"></A>
&nbsp;この巻のハイライトは、曹操と袁紹の決戦「官渡の戦い」である。宦官と名門というそれぞれの血筋によるが、この二人の力関係の象徴でもあった。それを逆転すべく不利な状況でも果敢に戦う男、曹操と全ての決着を付け乱世に終止符を打つために動く袁紹。それぞれの存在意義をかけた戦いは結果がわかっていながらもわくわくする。<br />
&nbsp;歴史小説は絶対に変えることの出来ない史実に基づいており、読者もともすれば予定調和的な予備知識を持って接してしまいがちである。結果がわかっている物語をどのように読ませるか、が数ある三国志小説での命題かと思うが、この点で北方氏は実にうまい。<br />
&nbsp;寝返りや裏切りという事実が変えられないのであれば、その理由や経緯をいかに脚色し更に物語全体に矛盾が起きないようにする。こういった手法で、非常に有名なキャラクターに新たな命を与えるように、北方三国志は進む。
顕著なのは呂布の書かれ方なのだが、この三国志では劉備が結構したたかで計算高い男として書かれている。<br />
</div>]]><![CDATA[<div>
&nbsp;曹操も主人公のライバルというよりは、全能の英雄として扱われているのだがこの巻では姑息な一面も見せている。本文では曹操ではなく荀�ｹが手を汚したということになっているが、「小覇王」孫策を暗殺している。孫策は情事の果てにあっけなく殺されてしまうのだが、北方らしく手の込んだ、そして英雄らしい死に方をしている。<br />
呉の孫堅、孫策、そして周兪が健在であったなら天下がどのように動いたのかという楽しい想像は、三国志ファンであれば少なからず行ったことがあるのではないかと思うが、史実は冷たく志半ばにして孫堅、孫策の命を奪う。<br />
&nbsp;幾多の絶体絶命のピンチをしのぎながら大きくなっていった曹操がやはり主人公なのだろうか。
</div>]]></content></entry><entry><title>三国志 三の巻 玄戈の星</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2003/10/post-2/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2003:/books//5.265</id><published>2003-10-18T08:25:23Z</published><updated>2007-11-19T05:49:43Z</updated><summary><![CDATA[by 北方謙三 2001年作品 &nbsp;冒頭、張衛編から話が始まるので一瞬おやっとするが、この巻のハイライトは呂布と曹操との戦である。裏切りの人生だった男が最後は裏切りに敗れる、というのがこれまでの呂布像であったが、北方三国志の呂布は裏切らない。 &nbsp;呂布とその騎馬隊「黒きけもの」は崇高かつ最強であるものとして表現され、あの曹操ですら勝算を見出せない。北方三国志でも屈強の軍として書かれている劉備軍ですらそうである。 &nbsp;曹操はその軍略として、寝返りや埋伏を必ず行う。呂布との戦いも例外ではないが、そんなことよりも、黒きけものをどう仕留めるかに全てを傾ける。 戦いの駆け引きより、漢（おとこ）の生き様を描ききった巻である。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="小説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="三国志" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by 北方謙三<span class="date"> 2001年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894568810/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="http://home.m00.itscom.net/showya/img/P/4894560518.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="三国志 三の巻 " hspace="5" vspace="3" height="104" width="71" target="_blank" align="left"></A>
&nbsp;冒頭、張衛編から話が始まるので一瞬おやっとするが、この巻のハイライトは呂布と曹操との戦である。裏切りの人生だった男が最後は裏切りに敗れる、というのがこれまでの呂布像であったが、北方三国志の呂布は裏切らない。<br />
 &nbsp;呂布とその騎馬隊「黒きけもの」は崇高かつ最強であるものとして表現され、あの曹操ですら勝算を見出せない。北方三国志でも屈強の軍として書かれている劉備軍ですらそうである。<br />
&nbsp;曹操はその軍略として、寝返りや埋伏を必ず行う。呂布との戦いも例外ではないが、そんなことよりも、黒きけものをどう仕留めるかに全てを傾ける。<br />
戦いの駆け引きより、漢（おとこ）の生き様を描ききった巻である。
</div>]]><![CDATA[<div>
&nbsp;何度も同じことを書いているが、呂布と赤兎馬は北斗の拳のラオウと黒王号を連想させる。<br />
&nbsp;一途に、愚直に妻を愛し、馬を愛し、戦いに生きた男、呂布。この後の物語でも、度々伝説的な武将として登場する。このような作者の思い入れが、ケンシロウとの戦い後もラオウ伝説なるものまで登場する北斗の拳と似ている。<br />
この三の巻では、いよいよ張衛の野望も動き出し、戦乱の三国時代正史の裏の物語が描かれる。張衛の物語は私の中では機動戦士ガンダム (ファーストガンダム)に対する<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EDOI/ymzoocom-22" target="_blank">機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争</A>という感覚であるが。<br />
</div>]]></content></entry><entry><title>三国志 二の巻 参旗の星</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2003/10/post-1/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2003:/books//5.264</id><published>2003-10-13T04:05:34Z</published><updated>2007-11-19T05:49:22Z</updated><summary><![CDATA[by 北方謙三 2001年作品 &nbsp;北方三国志初期の主人公は呂布ではないのかと思える。この第2巻では、暴虐の限りを尽くす董卓と、それに姦計を図る王允というおなじみのプロットから始まる。 しかし、北方三国志では貂蝉を使った策略ではなく、呂布の妻、「瑶」を利用した策になっている。また、王允も国を憂いての行為ではなく、己の政治への野望による行動として書かれている。 &nbsp;ここでの呂布は年上の妻への一途な愛情故に丁原や董卓を殺した男として、これまでの呂布像を一新するような美しく孤高の男として描かれている。 &nbsp;また、曹操と青洲黄巾軍との戦いも面白い。青洲黄巾軍100万に対し、僅か3万の兵力で決死の戦いを挑む曹操。ここでは荀�ｹと黄巾軍との交渉が最大の見せ場になる。 北方三国志の特色が色濃く出ている一巻。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="小説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="三国志" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by 北方謙三<span class="date"> 2001年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894568756/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="http://home.m00.itscom.net/showya/img/P/4894568756.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="三国志 二の巻" hspace="5" vspace="4" wisth="95" height="104" align="left"></A>
&nbsp;北方三国志初期の主人公は呂布ではないのかと思える。この第2巻では、暴虐の限りを尽くす董卓と、それに姦計を図る王允というおなじみのプロットから始まる。<br />
しかし、北方三国志では貂蝉を使った策略ではなく、呂布の妻、「瑶」を利用した策になっている。また、王允も国を憂いての行為ではなく、己の政治への野望による行動として書かれている。<br />
&nbsp;ここでの呂布は年上の妻への一途な愛情故に丁原や董卓を殺した男として、これまでの呂布像を一新するような美しく孤高の男として描かれている。<br />
&nbsp;また、曹操と青洲黄巾軍との戦いも面白い。青洲黄巾軍100万に対し、僅か3万の兵力で決死の戦いを挑む曹操。ここでは荀�ｹと黄巾軍との交渉が最大の見せ場になる。<br />
北方三国志の特色が色濃く出ている一巻。<br/>
</div>]]><![CDATA[<div>
&nbsp;「黒きけもの」がついに登場する。これは呂布の騎馬隊を表現したものでるが、永井豪の「バイオレンスジャック」における、スラムキング軍ドラゴン騎馬隊の表現に似ている。永井豪は、ドラゴン騎馬隊を一匹の竜として描き、バイオレンスジャックとの戦いで敗れる様は、竜の頭をジャックが仕留めるという表現法を使っている。<br />
&nbsp;また、呂布が赤兎馬に乗っている画は、<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902022095/ymzoocom-22" target="_blank">北斗の拳</a>でラオウが黒王号に乗っている画と重なってしまう。この北方三国志が劇画化された折には、是非「原哲夫」氏に描いてもらいたいと切望する。<br />
</div>
<br/>]]></content></entry><entry><title>三国志 一の巻 天狼の星</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ymzoo.com/books/2003/09/post/" /><id>tag:dev.ymzoo.com,2003:/books//5.263</id><published>2003-09-27T14:25:09Z</published><updated>2007-11-19T05:49:05Z</updated><summary><![CDATA[by 北方謙三 2001年作品 &nbsp;三国志をテーマにした作品は、小説、映画、TV（中国）、人形劇、ゲーム...と枚挙に暇がない。 &nbsp;その中でも北方謙三氏による、この小説はこれまでの三国志物語とは異なる斬新な視点で書かれている。 &nbsp;呂布、張飛の描かれ方が特徴的であり、また五斗米道の張衛を裏主人公的に扱っているところが新鮮である。 &nbsp;また、北方氏一流の短い文体が小気味よく、漢（おとこ）達の物語をテンポ良く進めていき非常に読みやすい。特に「北斗の拳」等の劇画好きにはピタリとはまるのではないだろうか。 &nbsp;「一の巻 天狼の星」では、劉備、関羽、張飛の出会い、黄巾の乱から董卓の台頭、孫堅の死までが書かれている。...]]></summary><author><name>Rei Genma</name></author><category term="小説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><category term="三国志" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" /><content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ymzoo.com/books/"><![CDATA[<div class="artist">by 北方謙三<span class="date"> 2001年作品</span></div>
<div><A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894568683/ymzoocom-22" target="_blank">
<IMG SRC="http://home.m00.itscom.net/showya/img/P/4894568683.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" alt="三国志 一の巻" hspace="5" vspace="4" wisth="95" height="104" align="left"></A>
&nbsp;三国志をテーマにした作品は、小説、映画、TV（中国）、人形劇、ゲーム...と枚挙に暇がない。<br />
&nbsp;その中でも北方謙三氏による、この小説はこれまでの三国志物語とは異なる斬新な視点で書かれている。<br />
&nbsp;呂布、張飛の描かれ方が特徴的であり、また五斗米道の張衛を裏主人公的に扱っているところが新鮮である。<br />
&nbsp;また、北方氏一流の短い文体が小気味よく、漢（おとこ）達の物語をテンポ良く進めていき非常に読みやすい。特に<a HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902022095/ymzoocom-22" target="_blank">「北斗の拳」</a>等の劇画好きにはピタリとはまるのではないだろうか。<br />
&nbsp;「一の巻 天狼の星」では、劉備、関羽、張飛の出会い、黄巾の乱から董卓の台頭、孫堅の死までが書かれている。<br/>]]><![CDATA[&nbsp;北方三国志には有名な「桃園の儀」が無い。盗賊から馬を取り返すという仕事で、劉備、関羽、張飛は知り合い、その仕事を通じて劉備という人間の「志」で結びつく。<br />
&nbsp;劉備の武器はこの「志」で、全編これが彼のすべての行動原理として働いてゆく。
ところで、私は曹操が好きである。北方氏の曹操ひいきであるそうなので、北方三国志でもカッコ良く書かれている。一の巻でも洛陽を焼く董卓軍と決死の戦いを行い、死の寸前で生きながらえ「私は闘って負けた。闘わずして負けた諸君とは訣別する。」という名台詞を残す。<br />
&nbsp;曹操は強い意志と行動力を武器に、不可能を可能にしていく。
孫堅は海賊仕込みの曹操にも似た意志と行動力、自身の武力に加えて、有能な息子を武器にしてのし上って行く。
一の巻の宿命か、主だった登場人物紹介を物語に組み込みながら読者を掴まえるというウルトラCを見事にやってのけ、ここから始まる北方三国志の世界にドップリはまってゆく。]]></content></entry></feed>


