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ゲゲゲの鬼太郎 ゲゲゲBOX60's & 70's 2007年4月より第五世代、かつ21世紀最初のゲゲゲの鬼太郎シリーズが開始された。
少年少女に大人気で、ちょっとしたブームと言って良いだろう。

 時代背景に合わせた状況設定に違いはあるが、基本的に40年前のネタをリメイクしているのであるが、全く古くさくないのと同時に「怖いもの」の本質は不変かつ普遍だと思い知らされる。

 私は野沢雅子世代なので、特に70年代版になじみが深い。ただ、このシリーズは妖怪というよりも、欲に目のくらんだ人間の怖さをテーマとしており、最新版の鬼太郎に比べると全くヒーロー然としていない鬼太郎を見ることが出来る。
特に、私は「かまぼこ」という話が好きだ。半魚人(半分人間らしい)が鬼太郎をだまして魚を捕らせ、その魚でかまぼこを作って大もうけするという話である。
人間になることを望んだ半魚人は、望み通り手術で人間になるのだが、そのとたん多額の税金取りたて等があり「妖怪に戻してくれー」と泣き叫ぶという救われないオチが秀逸だ。

妖怪人間ベム」のラストも、人間になることで妖怪人間の能力を失うことを嫌い最期を迎えるというものだったなぁ。

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by 石川ひとみ 他 2004年作品
プリンプリン物語 ソング・ブック  実はプリンプリン物語関連商品の中でもっとも切望されていたのが番組中に流れる音楽のCD化だったのではないだろうか。
私に至っては、リアルタイムで番組を見ていたときから正式な音源を待っていた人間なので、都合25年間にわたる願望がこうしてCD化という形で成就された。
2003年の再放送については全話DVD録画を果たし、個人的に歌の部分だけを編集したDVDなぞを編集し、さてどうやってCDに落とそうかと画策していた矢先のCD発売ニュースにはこころ踊らされた。

 妻に「プリンプリン物語」のどこがそんなに好きなの?と訊かれた際には「歌」と即答したほど、私にとってプリンプリンの歌は重要なものだ。
小学校6年〜中学2年までの3年間は、自分の人間形成にとっても非常に重要な時期だった。恐らく多くの人もそうなのではないだろうか。自分も悩みが多く、全国各地で青少年の自殺というニュースが多かった日々も、明日プリンプリン物語の続きを見なければいけないという理由で、「自分は絶対に自殺しない」と言い切れた。
中でも美しく、楽しく、時に切ないその音楽に随分励まされた。年末には「プリンプリンの紅白歌合戦」があるので、それまでは死ねないとリアルに思っていた。

2003年の再放送の中で、このCDの曲の多くは流れたのだが、私が大好きにも関わらずその1部しか流れなかった「ジプシーのうた」が収録されているのが特に嬉しい。
また、当時レコード化された音源もCDになっているので、「今こそ」のプルコーラスバージョン等、新しい発見があるのも嬉しい。

25年の月日が経ち、当時の子供が大人になりその力を結集して長年の呪縛を解き放った。2003年〜2004年のプリンプリン プチブームとはそんなものなのかも知れない。
だが、自分たちが25年前にもらった力を後世に少しでも伝えることができれば、そして自分もそれに僅かでも力を添えることが出来れば本望である。

25年前に生きる力をもらった音楽が、こうしてまとまった形になると、逆にもう思い残すことが無いと感じてしまうのはちょっと皮肉である。いやこれから、また新しい力をもらえるはずだ。

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by 綾瀬はるか 2004年作品
Good Day ! 綾瀬はるか と言えば現在(2004/8)セカチューこと「世界の中心で、愛をさけぶ」のヒロイン役で人気沸騰中だ。
私はこのドラマで初めて彼女の存在を知り、役へのハマリっぷりが気に入っている。
何故このblogで彼女を取り上げたかというと、このドラマで彼女にハマったからだ。いや実際には「綾瀬はるか」本人よりも綾瀬演じる「廣瀬亜紀」にハマったのかも知れないが。
で、更に何故アニメコーナーなのかと言えば、単に他に書く場所が無かったからだ。

以前はサンデーのグラビアアイドルで、実は水着の写真が多いらしいがドラマでは役作りの一環か非常に細身という印象がある。
主人公の山田孝之と並んだ時にずいぶん身長が高いなぁと思っていたが、プロフィールでは165cmとなっている。実際には170cmを超えているのか、それとも山田が低いだけか真相は不明だが、まあそんなことはどうでもよい。
実年齢(19歳)よりも若干幼く見えるのも幸いしてか、勉強もスポーツも一所懸命頑張り、クラス委員も務める優等生という役を上手く演じている。

ぶっちゃけ本音を言えば、あと15年若ければ相当はまったアイドル女優だと思う。
もっと言えば、水着の写真集なんて出さないで、清純路線で突っ走ってくれ! と世界の中心で叫びたい心境だ。

今後もちょっと注目していきたい。なんてね..

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by 宮内 洋 2004年作品
怪傑ズバット BOX 10年ほど前に"宮内 洋"直筆サイン入りLD全4巻を購入して以来、暇なとき、落ち込んだとき、悲しいときに幾度も幾度も見返してきた、とても思い入れのある作品、"快傑ズバット"(怪傑ズバットではない)。
DVD化されるのを首を長くして待っていた。待ったかいあって、ついに7枚組みDVD Boxとして発売が決定した。内1枚はスペシャルディスクで、"怪傑ズバットメモリアル"というタイトルが付けられているが内容は不明だ。
宮内 洋という俳優は非常に惜しいタレントだったと思う。ヒーローとしてのかっこよさは、ワイルドかつ、男の色気を感じさせるマスクと、徹底したキザ演技、そして長身を生かした佇まいとおよそ俳優の資質としては十分過ぎる程の才能に恵まれていた。
しかし、唯一役者としてはある意味致命的な欠陥があった。どうにも滑舌が悪いのだ。ヒーローもの特有のシャウトが多いため、子供の頃は気にならなかったのだが、今彼のセリフを聞くと早口のうえに奥にこもった声がどうにも聞き取りにくい。 声の特徴は役者としての武器になる(田村正和がそうだ)が、聞き取りにくいというのはどうにも...
ほんの少しだけ何かが違えば、宮内 洋の"古畑任三郎"も存在し得たと考えると、芸能人の仕事、運命というのは数奇なものだとつくづく思う。
とは言え、四半世紀たった今でも DVD BOXが発売され、こうして手放しで絶賛するファンがいるということだけでも、ズバットに携わった人たちにとっては幸せなことだろう。いつか、ズバット50周年記念BOXが発売されるのかという想像も、かなりの現実味がある。
伝説になる日も近いぞ、ズバット!
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by 石川ひとみ 1979年作品
プリンプリン物語 花手箱〈フラワーBOX〉~デルーデル編&アクタ共和国総集編〈前編〉  このサイトではプリンプリンネタが多いような気がするが、また書いてしまおう。何故なら、ついにプリンプリン物語のまとまったDVDが発売されるからだ。
 営業戦略の匂いがプンプンするのであるが、とにかく映像作品が発表されることは喜ばしいことである。
 2003年度の再放送でも明らかにされたが、NHKにはオリジナルテープが一部しか残っていないらしい。人形を担当した友永氏や「花のアナウンサーァーァーァ」で一世を風靡したつぼいノリオ氏が個人的に所有する家庭用機器で録画された非常に貴重なビデオテープを映像処理したものがこのDVD商品には収録されている。(らしい)
 というわけで再放送されたデルーデル編については、全てDVDに録画してしまった小生にとって、このDVDの価値はアクタ共和国総集編〈前編〉に集約される。
 予約特典等もおいしいのではあるが、プリンプリンファンの間では伝説化されているアクタ共和国編が最大の売りであることは間違いなく、ご丁寧にもアクタ共和国総集編〈後編〉はプリンプリン物語 夢手箱<ドリームBOX>〜ガランカーダ編&アクタ共和国総集編(後編)〜 に含まれるというあざとい戦略にも、この作品が映像化されたということだけで納得してしまう自分が悲しい。後編も買っちゃうのかな、やっぱり。
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