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2003年10月 アーカイブ
by キアヌ・リーブス 1999年作品

こういった環境は、映画を作る側にとっても非常によい(ビジネスという意味で)のだろう。ハリウッドが巨額の投資を行えるのは、ビジネスとして成り立つからであり、それが更に映画表現の技術を向上させることになる。まあ一般論だが。
1999年といえば、ノストラダムスの予言に代表される終末論がはびこっていた時期であり、21世紀への憧れがまだ存在した時期である。おそらくMartixを映画化するタイミングとしてはギリギリのところだったのではないだろうか。