2004年12月 アーカイブ

はだようく すっかりお茶の間にも定着し、各局の年末特番に出たおしている今日この頃。エンタの神様に至っては一年の大トリを飾るという特別待遇で、関係者も鼻高々だろう。

11月は、CD,DVD,本の宣伝、12月は特番と露出が多く、流石に新ネタを考える時間も無くなってきたのか、はたまた一年の総決算なのか既出のネタ、又は新作ネタのかぶりが多くなってきた。
私のような人間が新ネタばかり期待しており、そういうものに対する芸人さんの疲弊というものを体現しているかのようだ。

とはいえ、テレビで見る機会が増えるのは嬉しい。特に面白かったのが、「内村プロデュ-ス」だった。「さまーず」や「TIM」、「ふかわりょう」がギター侍に挑戦したのだが、本物ギター侍の力を見せることが出来たし、さまーず三村のバカバカしい斬りっぷりも楽しかった。
また、「堂本兄弟」でギターのチューニングについて高見沢に突っ込まれ、着流しと同様にだらしなさを演出するためにわざとチューニングをずらしていることも判った。これって結構天才的なことかもしれない。。。(ちなみに、「さんまのまんま」ではチャンバラトリオに着流しを突っ込まれ、無理やり綺麗な着物に着せ替えられていた)

ねるとん」では、TV的な期待通りにふられたのだが、私的にはギター侍の姿ではなくもう少し素の顔を見せてもらいたかった。
「ミュージック・ステーション」では歌のゲストということで「ギター侍 のうた」を新作ネタ付で披露したのだが、こうなると一応音楽CDとして販売している商品とステージでのネタの差別サがなくなってくる。まあ、元々CDに付加価値など求める人もいないかも知れないが。

ということで、あまりの露出の多さにネタを追いきれなくなってしまいました。切腹!
DVDレコーダーにも頑張ってもらいます…

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はだようく テレビ朝日系「ミュージックステーション」、フジテレビ系「めちゃX2イケてる!」と日本テレビの呪縛が解けたのかこのところエンタの神様以外の露出が激増している。
CD,DVD,本と著作物が一気にリリースされたので無理はないが、決して本人が無理しているように見えないのは「ギター侍」という稀有なキャラクターを確立した強みだろう。
テレビで何でも言えるキャラとして比肩しうるのは「デーモン小暮閣下」位だろう。

先日2004年の流行語大賞が発表された。
大賞は「チョー気持ちいい」だった。流石にアテネ五輪で2つの金メダルを取った人間の言葉には勝てなかった、というか世間での認知度という点では比較にならないのでこれも当然だろう。
波田陽区のネタにもなってしまったが、お笑いからもう一つの候補だと思われていた、長井秀和の「間違いない」はまったくの選外だった。
これもまた致し方ない。

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