2004年6月 アーカイブ
柴咲コウの"道路の中心でISSAが寝てる斬り!"などはよく練られているように思うし、ついに"青木さやか"も斬ってもらって個人的に嬉しい。ちょっと"切腹"ネタが苦しくなってきたような気はするが。。
最近人気爆発中で、ネットでもあちこちに波田陽区ページが急増している。ちょっと前までは情報探すのも一苦労だったのだが。中には"波多陽区"という誤字もあったりするくらいだ。
そんな波田陽区だが、彼のギターについて言及している者はいない。まあ、お笑い芸人だから当たり前だし、"ジャンジャンジャラ♪ジャンジャンジャラ♪"という非常にシンプルなリフに、例の"俺は(私)○○だー"という、これまたシンプルなメロディ(?)が乗っているだけなのではなわ程の音楽的批評等は全くない。
そんな彼のギターテクニックは実は凄い。と私は思っている。伊達に"ギター侍"と名乗っていない。何が凄いかというと、"波田陽区"の指使いが非常に美しいからだ。シンプルなリフにも関わらず、その美しい指使いに目がいってしまう。
"○○じゃな〜い"という決めゼリフ(その1)も妙に色っぽいし、指使いも色っぽい。そう見ると、"大沢たかお"を"ガッツ石松"がボコボコに殴り倒したような顔も色っぽく見えてくるから不思議なものだ。
がんばれ! 波田陽区 ギター侍。このサイトも 波田陽区 応援サイトみたいになってきたけど、俺もがんばるよ。
がんばりついでにギター侍 波田陽区 なりきりグッズをそろえて何でも斬りまくるぜ!
ユニマット って、会社のコーヒーサーバーじゃないですから!残念!紛らわしいけどユニマットオフィスコ斬り!
お笑い的には突っ込みがいのあるキャラ(失礼!)なので、いつか斬られるのではないかとは思っていましたけど。
このところ"映画評論"といいながらお笑い芸人評論ばかり書いておりますが、"ギター侍 波田 陽区"コラムの反響が大きかったのと、本日の"エンタの神様"に出演していたこともあって再度登場です。
ついにあの"長井秀和"にもやられました。"珠緒大好き、〜"、"珠緒は嫌いですから、残念!"、"間違いない 斬り!"と先日の"青木さやか"の旅館ネタで使われたのに続いてです。
おまけにその後の"恋から"でも"さんま斬り!"と大御所"明石家さんま"にまで使われる位ですから、ついに"波田 陽区キターッ"のでしょうか?
"〜って言うじゃない"、"残念!"、"〜斬り!"以外は結構稚拙なネタもあります。"私 一青窈 私 ひとひとひとひと 一青窈"というような悪く言えば小学生でも思いつくフレーズも多く、言葉に無駄が無いネタを作る芸人に比べると素人くささもあります。
でも、それを踏まえても何故か笑ってしまう、というか何故か惹かれてしまうというのは一時的なブームで終わるか、末永く愛されるタレントになるか非常に微妙な気もします。私は応援しますが。毎週HDDレコーダーで録画してネタチェックしてますし。
少しだけえらそうに分析などをしてみますと、"波田 陽区"、"だいたひかる"、"長井秀和"等がウケているのは、なんとなくBlogの流行に似ている気がします。
彼等の芸風ってなんとなくBlogっぽいですから!残念!毒舌芸人斬り!
でも一番苦しいアンタらUFJグループが一番頼りにしているのは、東京三菱グループですから!残念!
UFJ モビット斬り!
昨年大ヒットし、紅白歌合戦でも唄われた"佐賀県"に続くことが出来るだろうか。
CDレビューで取り上げても良かったのだが、ここではネタになっている"ガッツ石松伝説"を取り上げたい。
もう20年以上前になるが、かつて「ビートたけしのオールナイトニッポン」に「ガッツ石松コーナー」という人気コーナーがあった。リスナーのハガキ職人が「今週のガッツの出来事」を報告するという内容だった。
途中何度か休止されたこともあったが、何度も復活し結局ANNの最終回まで10年間続いた、正に「伝説」のコーナーだった。
はなわのネタもこの焼き直し(パクリ?)なのであるが、20年以上にもわたって数々の芸人(嘉門達夫
等)にネタにされ、今なお「OK牧場」(このネタもたけしのANNが初出)の名言を残す"ガッツ石松"こそ伝説の名にふさわしい。
この人がかつて世界ミドル級チャンピオンだったことを皆覚えているだろうか。付け加えるなら、これまたあの伝説のチャンピオン"ロベルト・デュラン"との対戦経験がある唯一の日本人でもある。
はなわという芸人の強みは、"松井秀喜の物まね"ではなくその歌、いや作曲能力にある。メロコアというかポジティブパンク調のメロディは普遍的ながらかなりのレベルにあると思う。
古くから、音楽とお笑いのクロスオーバーはよくあった。ドリフターズやクレージーキャッツ、横山ホットブラザーズ、かしまし娘等があった。
その歌唱力や演奏力は高いものであったが、自分たちのテーマソング以外に曲を作って笑いのネタにするという例は少なく、はなわの芸風は音楽的には一段階上のレベルにあると思う。
もう一つの伝説、"ビートたけし"については次の機会に語ろう。
実は"青木さやか"と"友近"は最近の微妙な変化っぷりも似ている。共に芸能人ネタを中心とした毒舌漫談という、ある意味最近流行りの分野で露出してきたのだが、露出度が高くなるにつれ芸能人ネタがやりづらくなったか、"長井秀和"、"だいたひかる"、"ギター侍 波田陽区"等とのネタかぶりを避けるためか、芸能人ネタから時事ネタや日常ネタへ以降しているように思える。
しかしながら、よく似た芸人が同時にウケる程世間もメディアも甘くはなく、やはり彼女たちの芸風は明確に違うという事実が両者の共存共栄状態を保っているのだ。 "友近"は十八番の"エステ勧誘"形態模写(?)を中心に"イッセー尾形 "風の一人ナ居、"青木さやか"も昔の"山田邦子 "風のコスチューム漫談(?)と、似て異なる芸風をきっちりと棲み分けることでお互いに存在感を確保している。
"青木さやか"は"踊る!さんま御殿"や"ディスカバ!99"への出演が多いことから分かるように、実はフリートークの方がそのキャラクタをより活かせることが出来る芸人だ。特にバラエティでの表情(顔の筋肉)の豊かさは強い武器になっている。(決してネタが弱いということではない)
また、元キャスターという経歴も納得出来る良く通る声も武器であり、案外声優の仕事もいけるのでなかろうか。
対する"友近"はネタで見せる表情(顔の筋肉)と、成りきりの演技力が特徴で、どちらかというとTVよりも舞台の方が本領を発揮できるのではないだろうか。
愛エプではビギナーズラックでは勝てなかったけど、
世間的にはストーム(嵐)を巻き起こした。やったぜ青木さやか!
快傑ズバッート