トップ >映画評論瓦版:DVD批評 >お笑い芸人 > レイザーラモンHG :: ハードゲイ来たー!フォー!

レイザーラモンHG :: ハードゲイ来たー!フォー!

レーザーラモン  ついに出た、究極のキャラクター芸人、その名も「レイザーラモンHG(ハードゲイ)住谷」!
お笑いブームの末期を暗示するかのような芸人であるが、私は登場当初から彼が気になっていた。
というよりきっと彼を認めていたのだと思う。

 バク天登場時からインパクト絶大であった。それはおそらく視聴者の多くにとっても同じことであり、あっと言う間に売れっ子芸人と化した。

アンガールズあたりも、バク天から微妙な雰囲気が人気となり、今や若手1,2を争う人気者になっている。が、アンガールズが1ヶ月かけて株価が30%上昇した株だとすれば、この「レイザーラモンHG」歯ハードゲイというキャッチコピーにより1日でストップ高となった株のようなものである。

ギター侍こと波田陽区とは違い、ネタを盛り立てるためのキャラクターではなく、むしろダンディ坂野に近いタイプなので、どう考えても長続きする芸人ではないのであるが、現在の瞬間最大風速を考えると、少なくとも数年後に「あの人は今」で取り上げられて喝采を浴びるタレントではあると思う。

西川のりお的な芸風だが、私はレイザーラモンの方が好きだ。結構好きなんですよ、実際。フォー!

全くのついでだが、「あしたまにあーな」終了した。寂しい。特に役にたった訳ではないのだが。。
| コメント(1)| トラックバック(0)

トラックバック(0)

この記事に対するトラックバックURL: http://www.ymzoo.com/_mt/mt-tb.cgi/120

コメント(1)
ふふほと :2005年12月13日 22:09

西川のりおとは、全然ちがうよ。
彼の笑いは、下品で卑猥だけではない
知性と創造性を感じる。
ブサイクで女性差別的なお笑い芸人のなかにあって、
本当にかっこよく、知的で、クリエイティブな
得がたい人材が、やっと出てきてくれた、と
私は思ってる。
タケシやサンマや紳介みたいな女性蔑視の視点もない。それがいいね。

コメントする

最新トラックバック